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災害派遣活動報告 ~2~

2日目。

この日は巡回の時に海側を通った。
海側は…全部ガレキだった。
壊滅状態という報道が過言ではなかったことを知る。

テレビで見た画面がそこにあって
それが360°

画面には映りきらない。
もちろんその先に画面に映りきらない悲しみがある。

海側のガレキは、川に流れてきたガレキとは違う。
上手く言えないけど何かが違う。


ガレキの撤去と遺体の捜索が行われている。

涙が溢れた。


こんな大きな震災で、たくさんの人の悲しみは計り知れない。
悲しみが癒える日が一日も早く来てほしい。



阪神大震災のとき、初めてPTSD(心的外傷後ストレス障害)という言葉を聞いた。
今では馴染みも深くなってきた言葉ではあるけど、私がこれを読んでくれる人に伝えたいことはそのもう一段階前にある。

それは急性ストレス障害(Acute Stress Disorder、ASD)だ。

これは、生死に関わるような要因のストレスがかかったときに起こるフラッシュバックや不眠といった症状のこと。

大事なことは「誰にでも起こる」けど「ケアが必要」ということだ。
適切なケアがされれば4週間程度で軽快に向かうが、場合によってはPTSDに移行することがあるため注意が必要。



前回、「精神科」という言葉を出さないことや横文字・専門用語を使わないことを念頭に置いて巡回した、と書いたのだけど、
じゃあ、こういう急性ストレス障害のことをきちんと伝える機会が必要になってくるのではないか。
純粋に知識として知っておくだけで、どれだけ助けになることだろう。

土地柄なのか、ご高齢の方が多いからなのか、精神科はいまだ偏見の中だ。
でも辛いときにはきっと助けになれると思う。

偏見があるのは啓蒙不足だからだ。


精神科っていうのは、怒りや悲しみという当たり前の感情に寄り添うことにもその役割がある。
今回のようなとき、それはもう公衆衛生のような分野になるはず。


現地に限らず、全国で、もっと自分の身近で、心を痛めていた人はたくさんいた。
そういう人に優しい一声をかけることも立派なメンタルケアだと思う。


目の前にいる人に優しくしてください。
その人は見えない悲しみを抱いているかもしれない。
それに何より、明日もその人の笑顔が見られるとは限らないのだから。
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